日本のクレジットカードは、申し込んだ時点で毎月自動で銀行から引き落としができますよね。
でも、タイではもう1ステップしないと自動引き落としになりません!
しかも、自動引き落としでないと気づかずに支払いを放置していると、日数分の利息がかかると明記されています。
本記事では、イオンタナシンサップタイランドのクレジットカードの自動引き落とし設定、直接支払う場合についてお伝えしていきます。
タイのイオンクレジットでは自動引き落としは設定が追加で必要
日本語でも申し込みができ、便利なタイのイオンクレジットカード(イオンタナシンサップタイランドクレジットカード)。
申し込みが完了した時点では、auto payment(自動引き落とし)ではなく、cash(直接お支払い)になっています。
自動引き落としにするには、ご自身が持っている銀行のATMや口座振替用紙を使って登録をする必要があります。
登録自体は簡単で、3分もあれば終わります。
ATMでの自動引き落とし登録方法
以下の銀行でイオンのクレジットカードを契約している場合は、ATMで簡単に自動引き落としの設定が可能です。
- バンコク銀行
- サイアムコマーシャルバンク(SCB)
- カシコン銀行
- クルンシィ銀行(アユタヤ銀行)
ATM機械の前で、以下の図の手順で操作を行えば簡単に設定が完了します▼
画像引用元:イオンタナシンサップタイランド公式

※クルンタイ銀行、TTB銀行、三井住友銀行(バンコク支店)の場合は、口座依頼書を提出する必要があります
詳しくは公式のお支払い方法のページへ
直接支払う場合(銀行など)
自動引き落としの設定が間に合わなかった場合は、直接現金払いをする必要があります。
- AEON THAI MOBILEアプリで支払い
- イオンATM機で支払い
- 銀行やセブンイレブンで現金支払い
オンラインで支払いをしたい場合は、こちらの公式ページをご参照ください。
現金で支払う場合、取り扱いができる場所は、振込依頼書の上の方に一覧で表示されています↓↓
画像引用元:イオンタナシンサップタイランド
取り扱いのある店舗では、bill paymentをしたいと伝え、用紙を見せたら理解してもらえます。
直接支払いの時は、振込の依頼書と、利用額がわかるページも一緒に持参する必要があります。
- 振込用紙(PAY IN SLIP)
- 利用額がわかる1枚目のページ
- 現金
- パスポート(念のため)
※バーコードを読み込むだけでは金額が反映されません
※ttbでは取り扱ってもらえませんでした
直接支払いで困った!体験談
我が家は自動引き落としの設定を忘れており、直接支払いをしました。
即日したかったけど、オンラインでの処理は夫の口座のためできず…、
まずは簡単そうなセブンイレブン支払いをすることに。
普通は以下のものがあれば、セブンイレブンの支払いで簡単に完了できます。
- 振込用紙(PAY IN SLIP)
- 利用額がわかる1枚目のページ
- 現金
しかし!
50000バーツ を超える振込は、セブンイレブンではできなくなっています!!
もし支払い額が5万バーツを超える場合は、マネーロンダリングの危険からか?
身分証明が必要なためか?憶測ですが、とにかく取り扱いをしてくれません。

▼ミニマムペイではなくフルペイにしないと支払っていない分の利息を支払わなくてはならなくなると思われるので注意。
セブンではできなかったので、たまたま横にあったTTB銀行で振り込むことにしました。
すると、
「パスポートが必要です」
と言われ、近かったので取りに帰ることに…

パスポートを持って再度TTBに行くと、上司の方が現れ、
「現在こちらではイオンのクレジット支払いはできません」と言われました。
でも、振込用紙に書いてあるよね?と言うと、
「この情報はアップデートされていないみたいで…申し訳ありません」
とのことでした。

いや、最初に言ってよ!取りに帰ったじゃん!!って感じでした。。。
結局、徒歩5分くらい先にあるクルンシィ(黄色の銀行)で振り込んでもらいました。
この時はパスポートは要求されませんでした。(どういうことや!?)
でも、パスポートは念のため持っていくことをおすすめします。

タイは法律上では海外送金の場合は5万バーツ以上だとパスポ必須!
今回、色々無駄足を踏まされましたが、振込用紙に書いてある銀行情報は古い場合もあるので要注意ということがわかりました。
おそらくATM自動引き落としに対応している銀行だと取り扱い不可になることはないと思われるので、
わざわざ出向く場合はATMにも対応している銀行で振り込みするのがおすすめです。
ホント。