電気ケトルを使用していると、金属のような、鉄っぽい臭いや鉄の味を感じることがあります。
- ケトルを買い換えるべきなのか?
- 掃除で解決できるのか?
をお伝えしていきます。
電気ケトル湯沸かし器の鉄くさい臭いの原因
電気ケトルでお湯を沸かした時にする、鉄くささの原因としては、以下が考えられます。
- 内部が金属製のケトル
- フタの清掃が不十分
- 沸騰時に出るカルキ臭
- 添加剤が溶け出した臭い
- 水垢
プラスチック製の容器でも「カルキ臭」、「プラスチック臭」、「水垢」で臭いはしますが、
鉄の臭いがしやすいのは圧倒的に内部が金属製のケトルです。
電気ケトルの臭いを取る方法
電気ケトルの臭いを取る方法では、重曹とクエン酸を使うのが一般的です。
お酢でも簡単にできるので、まずは一度家にあるもので試してみましょう。
- 電気ケトルに水を入れる(最大まで)
- 重曹を入れて沸騰させる(1Lで大さじ1〜2程度)
- 沸騰したら半日放置
- お湯を捨てて丁寧に水洗いする
- 電気ケトルに水を入れる(最大まで)
- クエン酸を入れて沸騰させる(1Lで大さじ1程度)
- 沸騰したら2時間ほど放置
- お湯を捨てて丁寧に水洗いする
※クエン酸がない場合は、お酢でも代用が可能です。
お酢を使用する場合は水1Lに大さじ2杯程度のお酢を入れて沸騰させましょう。
内部が金属製の電気ケトル湯沸かし器は要注意
内部が金属製の電気ケトルの場合は、臭いを取る方法を試しても、
残念ながら鉄臭さが残ることが多いです。
海外メーカーに多い、1000円前後で購入できる湯沸かし器は内部も金属製のものが多くなっています。
使用していると何をしても内部に鉄臭さがずっと残りがち。
購入していたとしても別の電気ケトルに買い換えることをおすすめします。
※プラスチック製も臭いがすることがあるので、定期的な掃除は必須です
タイで売られているSMARTHOMEの電気ケトル250バーツ (1000円程度)。
内部はバッチリ金属製でした。
これ、お湯を沸かして紅茶を飲むと、明らかに鉄っぽい臭いがするんですね。
すぐに入れないとお湯に臭いがかなりうつって、飲めたものではありませんでした。
安い海外製の電気ケトルは、安物買いの銭失いになってしまいます!
最初から納得のいくものを購入することをおすすめいたします。
臭いがつきにくい電気ケトル
臭いがつきにくいものは、
- ガラス製
- ステンレス製の電気ケトル
になります。
以下は、ガラス製・ステンレス製で評価が高く人気な商品です。
◆ガラス製:アイリスオーヤマ
臭いが一切しないと人気な商品。
温度調整もできる割にコスパが良い!
◆ガラス製:ハゴオギ
臭いもせず、中が見えておしゃれと話題の電気ケトル。
◆ステンレス製:シロカ
おしゃれで人気な電気ケトル。
コーヒーを楽しむ人におすすめ。