バンコクの中で小旅行に出かけるなら、ワットサケットの中にあるプーカオトーンは知る人ぞ知る良スポット!
船で行くと便利な場所にあるため、都会の中のジャングルクルーズ体験もついでに出来ちゃいます。
本記事では、渋滞なしのボートで行く、黄金山(プーカオトーン)についてお伝えしていきます。
黄金山プーカオトーンの見所は?
バンコクの旧市街エリアに造られた人工の山。
黄金山プーカオトーンと呼ばれます。
プーカオトーンはワットサケットというお寺の中の一角に造られています。
お寺の廻りは、門前町が広がっています。
木材屋さんが多く、チーク材の装飾品が並でいて、木の匂いがして心地良い!
おしゃれな喫茶店も続々とオープンしていました。
ワットサケットの中に入り(お寺の中への入場料は無料)、
黄金山(プーカオトーン)の下の方から頂上をみると結構な高さがあります。
綺麗なトイレも完備。(靴を履き替える必要あり)
登頂口で、50 バーツのチケットを購入して山頂に進みます。
344 段の階段があると明記されています。
登り口付近は、小さな滝もあり涼しげな感じ。
階段は黄金山の周囲に大きくらせん階段になっています。
スピーカーからは、お経や説法が聞こえてきます。
階段の踊り場には、たくさん鐘や大きなドラなどがあり、参拝者は一つずつ鐘を鳴らしていきます。
ドラ▼
タイ人は若い人も結構お年を召した方も、山頂目指して階段を登っていました。
皆さん写真好きで色々な場所で記念撮影。
階段横には滝スポットもあり、登っている間も退屈はしません。
途中に喫茶店もありますので、小休憩も出来ます。
山頂には、風鈴があって、良い音が聞こえてきます▼
隅にある目立たない階段で屋上に登ると、大きな黄金に輝く仏塔があります。
階段横にはお布施の箱があるので、気持ちを箱の中にお布施します▲△
急な階段なので頭上に注意!
屋上は以前はタイル貼りでしたが、今は人口芝が敷かれています。
大きな黄金の仏塔の廻りを一周できて、360 度の良い眺め。
遠くにバンコクの高層ビル群が見えます。
黄金山 プーカオトーンへのアクセス・基本情報
場所 | 住所:344 Thanon Chakkraphatdi Phong, Ban Bat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 |
利用可能時間 | 7:30-19:00 (屋上は 18:00 に閉まる) |
公式 H P | ワットサケット 黄金山 (プーカオトーン) https://www.watsrakesa.net/ |
その他 | 季節によっては、ライトアップあり。(ロイクラ―トンや年末年始) |
プーカオトーンのあるワットサケットは鉄道駅から遠いですが、運河の近くにあります。
そのため、運河のセンセーブ川をボート利用していくのがおすすめです。
黄金山(プーカオトーン)へのアクセス(センセーブ運河のボート利用)
- トンローやプロンポンで乗船
- プラトゥナムで乗り換え
- 終点(Panfa Leelard Pire)で下船
バンコク市内からだと、距離は約 15 キロ。
今回は、日本人が沢山住んでいる「トンロー」から出発の様子をお伝えしていきます。
トンロー通りの一番奥に船着場があります。
船着場は、運河の橋を渡った所にあります▲
(トンロー駅は背にして右側)
船着場でボートを待ちます。
◇ ボートは 6 時から 18 時の間運行
◇ 15~20 分間隔程度で運行
ボートが船着場に着いたら、足元に気を付けてボートに乗り込みます。
おすすめの席は、一番前の運転手横の席▼
運転の様子がみえます。
速度計もデジタル表示。
ボートからの景色もよく見えるので、子供も大興奮間違いなし!!
席に座ると車掌さんが料金を徴収しにきます。
「プラトゥナーム」と行先を告げ、12 バーツを支払います。
支払うと可愛らしい切符を渡してくれます。
運河の水は、あまり綺麗とは言えません。
少し匂いもしますが、渋滞はありませんので快適!
ボートも 20~30 キロでの安全運転で進みます。
アソーク通り、ナナ通り、プラトナームへと進みます。
ボートは、プラトナームで乗り換えとなります。
全員おりるので、一緒におります。
到着したボートの直ぐ前にボートが待機しているので乗り換えます。
次は、終点まで乗車します。
料金は、16 バーツ。
トンローから終点までは 30~40 分程度の乗車時間です。
乗り換えた後は、ボートはゆっくりと進みます。
ボートは、サイアム、バフラット市場と進んでいきます。
この辺りになると、運河沿いに洗濯物や植木鉢、遊歩道などが並びます。
運河沿いで生活している姿が目に入ってきて、トンローエリアでは見られない感じなので面白いです▼▼
ボートは、終着駅に近づくと、進行方向の左側に、黄金に輝く黄金山が見えてきます。
船をおりて、橋を渡り、真っすぐ進むと黄金山(プーカオトン)に到着!
帰りもここから船に乗ります。
⻩⾦⼭(プーカオトーン)の入場料は?
ワットサケットの入場料は無料です。
でも、黄金山へ登る場合は50 バーツの入場料が必要です。
◆元旦は 100 バーツ!
頂上では、お守りやお土産も販売。
お供えセットも色々販売されています。
⻩⾦⼭プーカオトーンの近くにある、家族で楽しめるスポット
プーカオトーンに行ったら、寄ってみるのがおすすめなスポットをいくつかご紹介していきます。
木材問屋街
黄金山(プーカオトーン)の周辺には、木材問屋が軒を連ねています。
チーク材を利用した、タイ模様の置物、標識用のタイ文字などのお店があります。
アイデア次第でお部屋の飾りに使えるかもしれません。
オーダーでの製作も可能!
おしゃれなカフェも続々とオープンしてきています。
ジェーイ カオマンガイ
営業時間:月曜日定休日 8 時~14 時
老舗の「カオマンガイ屋さん」。
ワットサケットの門の目の前にあります。
セブンイレブンの隣で行列が出来ていることもしばしば。
◆カオマンガイ 50 バーツ/大盛 60 バーツ
カオマン(だしで炊いたごはん)とナムチム(たれ)で食欲が進みます。
デザートの「チャオグアイ・ノムソット」30 バーツも思わず笑顔になる美味しさなのでおすすめです!
スタティップ (食堂)
営業時間:水、木、金、土、日曜日 8時~15 時
※14 時位で閉店していたこともあり;アバウトです、、
中華系の食堂。レトロな感じで居心地が良いです。
お勧めは、日本の「うどん」に似た、「カノムチンハイラム・ヌア」80 バーツ▼
やわらかい牛肉とうどんのような麺。
優しい味で、子供でも食べやすいです。
店頭でホーロのお皿とブリキのおもちゃを販売しています。
一部メニュー▼
まとめ
ワットサケットの中にあるプーカオトーンは小旅行にぴったりスポット!
1日ゆっくりと行って、満足度が高いローカル旅を満喫できます。
- 運河を使って
- 金ピカお山プーカオトーンを登り
- 頂上で心地よい風に吹かれながら、眺める景色に心洗われ
- カオマンガイと甘いチャオグアイノムソットでお腹も満足。
- 帰りは乗り継ぎの「プラトナ―ム」でおりて、
- お馴染みの「セントラルワールド」でお買い物。
バンコクの新旧が味わえる旅になること間違いなし!です!