タイ・バンコクにあるパタ動物園(PATA ZOO)は、
広すぎず、狭すぎず、お手頃で。
路線バス1本で行ける屋上の動物園!!
今回は、屋上で動物が放し飼いされており、子供も大喜び間違いなしのパタ動物園についてお伝えしていきます。
PATA動物園の見所は?子連れでの楽しみ方を紹介
パタ動物園は、バンコクのチャオプラヤー川の向こうの「ピンクラオエリア」にあります。
スクムビット通りから、路線バス511番で乗り継ぎなしで行けます。
動物園がある老舗デパートの名前は「PATAデパート」。▼
このデパートの屋上に動物園があります。
2023 年の5月に訪問した時の印象としては…
道路の反対側から見る「PATAデパート」は、人影がありません。
歩道橋と接続されている2階の入口もクローズされています。
ドキドキしながら1階の入口へ。
1階を見ると蛍光灯の光が見えます。
どうやら、営業しているようですが、お客さんが全然いません。
昔は、プラトナームにも進出していて活気があったのが嘘のようです。
中に入ると、定期市場のように品物が整然と並べられています。
昔のバンコクにタイムスリップしたような感じです。
2階以上のデパートは営業してないようです。
右手奥のリフトに向かい5階に上がります。
トイレは新しくオープンしたエリアに綺麗なものができていますので、動物園に入ってからでもOK。
リフトで5階に上がると受付があります。手書きの看板がレトロ感いっぱいです。
受付の料金とポスターの料金が違いますが、大人80バーツ/子供50バーツ。
外国人料金は200B /子供120B。
動物園は6階・7階になるので、5階からは階段で登ります。
▼階段にも展示物あり
6階も室内動物園はオープン!
中はエアコンがきいていて、綺麗になっています。
爬虫類がメインで、モルモットや亀、魚水槽があります。
屋上の動物園に疲れたら戻ってこれるのが良し。
土曜日は、14時からマジックショーをしていました。
屋上は屋外動物園。
屋上にでると、いきなり金網が並んでいて中には鳥が飼育されています。
広場の方に行くと小さな滝があり、その横には鳥の模型がとまっています。
動物園内には、「子ヤギ」が放し飼いされています。
(日と時間帯によっていないこともあり)
こちらでは「フラミンゴ」も放し飼いされています。
自由な感じですが、少し離れた所で飼育員さんがしっかりと様子を見守っていて安心しました。
動物への「餌セット」も販売されています。
ざるに入った野菜セットが100バーツでした。(バラ売りは1つ20Bあり)
動物に自由にえさをあげれます。
屋上ですが思った以上に広いです。
ほとんどの部分が屋根に覆われているので暑さは特に感じません。
パタ動物園の人気者!ゴリラ
動物さん達も、想像以上にたくさんいます。
「ロバさん」、「ぶたさん」、「かめさん」、「うさぎさん」、「爬虫類さん」、「鳥類さん」、「おさるさん」。
でも、動物園の一番人気は、ゴリラ!
一番広いお部屋で少し寂しそうです。
少し前に資金難で「ゴリラさん」を身売りする話も
ありましたがPATA動物園側が否定しました。
心配しましたが、少し安心しました。。。
屋上の一角には、休憩スペースもあります。
飲み物やお菓子等が販売されています。
こちらは5階の室内動物園リフォームオープンと共に新しくなっているので、おしゃれな感じ。
上からヤギたちを見下ろせます。
アイスは一本15バーツ 。お財布にも優しい!
PATAデパートの隣には、マクドナルドがあります。
PATA動物園へのアクセスや基本情報
パタ動物園基本情報
場所: |
住所:125 Phra Pinklao Road BangkokThailand |
利用可能時間 |
10:00-17:00 |
公式H P |
PATA動物園のフェィスブックページ https://www.facebook.com/Patazoo67/ |
その他 |
PATA動物園の入場料は?
受付とポスターで入場料の表記が違いますが、外国人料金とタイ在住料金があります。
2023年の5月時の入場料です。
(タイのワークバーミットがあればこちらで入場できます)
- 大人 ; 80B
- 子供 : 50B
- 外国人大人:200B
- 外国人子供:120B
動物の餌(ご希望で) 100バーツ/お皿 (バラ売り20B)
以前はタイ語が話せればタイ人価格でいけましたが、現在はワークパーミットを持っている本人しかタイ人価格になりません。
新エリアがオープンして来客が増えたためか、かなり強気です。
タイ人になりすませれば80Bで済みますが…子供いるとなりすませないので中々厳しめです。
PATA動物園への道のり(路線バス511番に乗車)
暫く路線バスに乗らない間に、新しいバスが運行していました。
以前から、運行しているオレンジ色のエアコンバスと新しいブルーの車体のバス。
低床式の車椅子対応のバスになっています。
スクムビット通り走っている「511番」のバスに乗り込みます▲
バスは20分程度間隔で運行されています。
行先は、「ピンクラオ・パター」と伝え、バス賃(20バーツ)を支払います。
所要時間は交通事情に(渋滞)にもよりますが、1時間以内には到着出来ます。
子供連れだと、席を譲ってくれる人が多いです。相変わらず優しい人達が多いです。
バスは、スクムビット通りを進みます。
エカマイ・トンロー・プロンポン・アソーク・ナナ・プルンチット・チットロム
BTSの駅の順番で進みます。渋滞が激しい場合は、途中までBTSで行くのも良いかもしれません。
セントラルワールド前でバスは右折をします。
プラトナ―ム交差点で左折してペッブリー通りを道なりにバスは進みます。
民主記念塔、カオサン横を通り過ぎ、チャオプラヤー川を渡ります。
橋を渡ると直ぐにPATAデパートです。
バスの車掌さんが、「パター、パターと言って教えてくれます。」
バス停の直ぐ前がPATAデパートです。
歩道橋があるので、道路を横断して到着です。
まとめ
PATA動物園は、コスパよく十分に楽しめる動物園!
デパートの屋上の動物園なんて、大したことないだろうと思われがち。
でも、子供達も、身近に動物と触れ合えて大喜びです。
6階の室内動物園は改装中との事なので、再開されるのも楽しみです!
スクムビット界隈から、路線バスで気軽に向かえるのも◎
土曜日、日曜日の朝だと道路も渋滞がないので快適に行けます。
スクムビット地域とは、違った景色が楽しめるて面白い場所です。