センセーブ運河(発音の関係でセンセープ運河とも)は、便利で安くて渋滞もなく、バンコクでは優秀な足のボートタクシー。
ですが、実は過去に大きな事故が何件も報告されています。
2024年までの事故のいくつかをまとめてみました。
便利で安価な交通手段として人気ですが、安全面で注意が必要なことを知っておく必要があります。
センセープ運河ボート過去の事故
2024年4月14日
◆センセーブ運河に落ちる事例発生
ソンクラン期間中に水鉄砲を誤って運河に落とした外国人男性の事例。
水鉄砲を拾うために運河に入ったとみられます。
センセーブ運河の水質や流れはとっても危険と注意喚起も広がりました。
▶︎ニュース参考(THAI PBS)
2020年6月12日
◆センセーブ運河でボートと接触する事例発生
14歳の少年がセンセーブ運河で友人と遊んでいた際、運河を航行していたボートとの接触する事例が発生。
この事故がきっかけで、運河で泳ぐことはとても危険であると広められました。
運河はボートの通行が多く、水中の流れやタービン部分などのリスクも高いです。
運河周辺での水遊びは避け、安全を最優先に考えることが推奨されています。
▶︎ニュース参考(クロスボンバー参考)
2016年 11月10日
◆ボートから船着き場に降りる時に、タイ人がバランスを崩して運河に落ちる事例発生
センセープ運河では、乗降時には十分な注意が必要です。
特に、ボートと船着き場の間に隙間がある場合や、足元が滑りやすい状況では、慎重に。
ボートに乗る時、運河の水しぶきが少し目に入っただけで、結膜炎になるということも聞くほど、運河の水質は清潔とはとても言えません。
万が一水を被ったり、飲んだりしてしまった場合は、健康面への配慮が必要です。
2016年3月5日
◆エンジン部のトラブル
過去に、日本人を含む乗客が負傷する事故が発生しました。
こちらは、日本でもニュースとなりました▼▼
この事故では幸いにも死者は出ませんでしたが、安全性について考えるきっかけとなりました。
センセーブ運河を航行する水上バスのエンジン部分でトラブルが発生し、起きた事故です。

交通機関を利用する際には、安全対策について改めて確認することが大切。

- 乗り降りする時は焦らずにボートがきちんと接岸するのを待つ!
- 乗り込んだら前の方にいる
これ重要です。
後ろの方の席はエンジンが近いです。