ウォーターレジスタントの腕時計は、どれくらいの水に耐えられるのか?
タイに住んでプール・お風呂に入る機会が増え、外し忘れて水没しましたので、
実験?結果をお伝えしていきます▼▼
ウォーターレジスタントの時計とは?
ウォーターレジスタントの時計はWATER RESISTANTと表記され、何気圧まで耐久があるかによって表記が異なります。
- ウォーターレジスタント(生活防水〜3気圧)
- ウォーターレジスタント5BAR(日常生活強化防水〜5気圧)
- ウォーターレジスタント10BAR・20BAR(日常生活強化防水〜10気圧・20気圧)
使用目安としては、下記のようなイメージ。
◆ウォータレジスタント→水がかかる程度ならOK
◆5BAR→プールやお風呂程度ならOK
◆10BAR・20BAR→素潜り程度までならOK
さて、ここで疑問に思うこと。
ウォーターレジスタントの時計でも、外さなくてもいけるんじゃない?と。
実際に実験してみました↓(結果的に)
ウォーターレジスタント(生活防水)の時計、実際に水に入れてみたらこうなった
今回実験してみたのはこの時計。(日本で書いました)
裏にはWATER RESISTANTの表記。
生活で水にかかる分なら、全然余裕でした!
お風呂のシャワーも問題ありませんでした。
- キッチンで水がかかる
- 運動した時の汗がかかる
- お風呂のシャワー
ただお風呂のシャワーは忘れた時にちょっとしてしまった程度なので、
毎日になると水没する恐れもあります。
(そこまでの保証はウォーターレジスタントにはありません)
そして…湯船に入ったり、プールに入ったりするのはどうなのか?というと…
お風呂に5秒程度つける→ギリギリセーフ!何もなし
プールで30秒程度つける→腕時計に水が侵入!アウト!
でした。
外すのを忘れ、プールに一緒に入りましたところ…
このように水が侵入してしまいました;;
これ、表面じゃありません。
盤面の中に入り込んでいます。
問題なく動きはするのですが、何日たってもこの水滴は蒸発することもなく、
邪魔をし続ける…
はい、ダメですね。
結論:プール・お風呂など水に浸るところはダメ・絶対!
ウォーターレジスタントの時計はこまめにはずしましょう
5気圧防水(5BAR)の記載がない、ただのウォーターレジスタントの時計はお風呂・プールでは必ず外しましょう。
1日の使用でダメになる可能性が高いです。
日常生活でつけ外しが面倒な方、私のように外すのを忘れやすい方は5気圧の日常生活強化防水以上の製品を購入することをおすすめいたします。