我が家はタイに住んでいますが、タイと日本の往復ではよくピーチを使っています。
バンコクから関西空港まで、夏休みにピーチで子供3人(2/4/6歳)と大人2人で往復してきました。
ピーチでの、関空とバンコク子連れでのった深夜便についての搭乗記と、よくある口コミはどうなのか?についてお伝えしていきます。
ピーチで関空からバンコクへの搭乗記録!
バンコクから関空
スワンナプームではセルフチェックインカウンターがありませんので、預け手荷物がなくても、並ぶ必要があります。
八月の前半。金曜深夜。出発の二時間半前に到着しましたがカウンターは、結構空いていました。
手持ちの荷物も重さを1つずつチェックされたので、タイ出国の重さチェックは結構細かい印象です。
スワンナプームから出国する入り口は中央の奥に一箇所。
エスカレーターを登ると身体チェック、荷物の検査場です。
子連れだと空いている方に案内されるので、そこまで待たされることもなくスムーズ。
出国審査まで、15分程度で終わってしまいました。
大人だけの場合は、他の便と鉢合わせて1時間程度かかることも。
早めについている方が無難だと思います。
出国審査後はカートがあるので手荷物が多くても安心。
ピーチのゲートまでは結構歩きます。
出発の30分くらい前にはゲートが開きますので、近くで待機。
出発直前はお腹が空く時間で子供達も疲れて来ています。
売店は閉まっているところもあるので、パンやおにぎりは持っていくと安心です。
ゲートが開くのは深夜ですが、4歳と6歳児は自分たちの荷物を持って、順調にお席まで行けました。
ゲートが開くと、19〜の番号が先に呼ばれることが多いです。
到着後飛行機を早く出たい人は前の方の座席を指定しましょう。
登場が始まると、スワンナプームでは直結なのでそのまま乗り込めます。
機体は小さいですが、座席は案外広く、足も伸ばせる!
(▲身長の高い男の人は、写真のように幅がギリギリになることも)
スペースとしては、タイ航空のエコノミーと変わらないくらいのイメージです。
手荷物を大量に持ち込んでいる人はいますが、座席の下の荷物入れも結構大きめなので、入れ場所がなくて困ることはなし。
機内の冷房は上のボタンで自分用に調節できますが、それでも寒く感じる人がいるので、羽織りものやブランケットは持っていくと安心です。
深夜便なので、飛び立ったらすぐに子供達は寝てしまい…
到着まで爆睡!!
いや〜快適。
「日本に着いた!」と伝えるだけで子供達は眠くてもテンション爆上がりなので、起こす労力も無し!でした。
機体は小さいですが、そこまで揺れず(台風が近くにいる時はかなり揺れるようです)。
着陸の衝撃は機長さんによって違うので、すーっと行く日もあれば、ガンガンガンガン!ってなる日もありました笑
関空の第二ターミナルでは、はしごで上り下りしますので、重い手荷物を子供達の分まで階段で持つのは正直大変な点でした。
そして…第二ターミナル自体は空いていて、着陸後15分程度で全ての審査が終わって外に出られてしまいました!
第二ターミナルの日本人優秀なので、荷物預けててもすぐ出られます。
お迎えが無い場合は、外に出たらすぐに鉄道駅までのシャトルバスが目の前に来るので、それに乗り込めばOK!です。
往復しているだけなので、遅くとも10分に1本は来るイメージ。
関空からバンコク
関空からバンコク便は、出発の2時間半前に第二ターミナルにつきました。
預け入れ手荷物がない場合は、1時間半前くらいでも余裕かも。
チェックインはセルフでできて、(コードを用意しましょう。簡単。案内係さんもいるので、64歳の祖母でも一人でできました)、
そのまま荷物チェック&出国審査。
第二ターミナルは利用者が少ないので、概ね15分程度で入れてしまいます。
ただ、預け入れ手荷物がある場合は要注意。
荷物預ける人は早めに行かないとイライラしちゃうかもしれません。
荷物を預ける人は2時間半前には空港についておくのがおすすめです。
荷物を預ける場合は、セルフでチェックインしたあと、預け入れ荷物だけカウンターに預けにいきます。
カウンターに行く場合は手荷物の重さもきっちりチェックされますので、気にしておきましょう。
荷物を預けられたら、あとはすぐでした!
手荷物検査や出国審査は第二ターミナルめちゃ空いてて10分程度でできちゃいますので、こちらも子連れにはありがたい。
ただ、出国審査が終わって中に入っても、手荷物用のカートがないのがデメリット。
第二ターミナルは小さく、搭乗口もすぐ近くのことが多いので、許容範囲ではありますが、あると良いですね、子連れには…
待ち合いにはメジャーなお土産は揃えられるお店が5店舗ほど。
レストランもあるのでご飯も食べられます。
また、子供用の遊び場もあり。
子連れはめちゃくちゃ助かりました。
水を補給できるウォータークーラーもあるので、ペットボトル持っていけば水入れられます(自販機は、いろはす130円)。
搭乗の30分ほど前には呼ばれるので、地面を歩いて階段を登って機内へ。
座って定刻に関西国際空港を経つと、もう20時。
機長さんも、「大阪、バイバーイ!」とか言いながらフライトするので、なんだか楽しい感じでした。
で出発して一時間経つ頃には少し暗めの明かりにしてくれて、子供たちはみんな寝て、快適なフライトに!
充電プラグもちゃんとあります▲▲
さすがに日本発の便は早い時間だったので、到着までに途中で起きてしまいましたが、
そんな時には日本人のフライトアテンダントさんがおもちゃをくれて。
子供もうるさくなることなく、到着まで乗ることができました!
2歳の小さい子は下降時に少し耳が痛くなって泣いてしまいましたが、
飲み物を飲ませるとすぐに治りました。
圧力で耳の痛みが心配な場合は、自分用にも、子供用にも、お水やおにぎりなどを持っていた方が安心です。
バンコクにつくと、直結でそのまま降りられるのが良いですね。
入国審査の外国人ゲートは混みますので、少しでも早く出たい場合は、前の方の座席を指定しましょう。
子連れは遅く降りても、外国人ゲートではない優先の方に案内されますので、余裕を持って飛行機を出た方が安心です。
我々が子連れでゆっくり入国審査を終わらせて荷物のピックアップにいくと、
もうラストコールで荷物ほぼで終わっていました。
23:55到着予定のフライトでしたが、24時10分頃には荷物を持って外に出て車に乗り込んでいるという…
良い便でした★
(過去の便では、2時前まで出られなかったり、1時頃のこともよくあります。
ピーチの運行状況を調べると、オンタイムで何時につくかをチェックできます)
ピーチ航空登場の口コミはどう?
よくある悪い口コミ、良い口コミについて、実際どう感じたか?をお伝えしていきます。
ピーチ航空の良い口コミ
- コスパが良い
- 機内が清潔
- スタッフの対応が親切
- 時間通りにフライトする
- 手続きが簡単
コスパが良い
コスパは、めちゃくちゃ良いです。
我が家は8月最初から8月末までのフライトを取りましたが、片道12000円でした。
新幹線で大阪〜東京より安い!!?
実際には、これに空港の諸税がかかるので一人あたり15000円くらいになるわけですが。
他の航空会社に比べても非常に安く、サービスも十分で、費用対効果が高いと思われます。
※2024年10月の料金改定より、手荷物なしの格安プランがなくなったので最低金額が20000円程度になるかと思われます
機内が清潔
口コミでよくある通り、機内は清潔で、空気も淀んだ感じはありませんでした。
シートも快適で、バンコクでも足が痺れたりはなかったです。
短距離フライトなら間違いなく十分。
スタッフの対応が親切
キャビンクルーが親切です。
笑顔を絶やさず、さすが日本の航空会社といったところ。
子供がうるさくなっても、さっとそのタイミングでおもちゃを持ってきてくれたり。
お客様サービスに満足したという口コミには大いに賛同。
時間通りのフライト
フライトが予定通りに運行されて、遅延がなくストレスフリーという口コミが多く見られました。
しかし、バンコク発関空行きの便は、私が知る限りでも1時間程度まではよく遅延しているイメージです。
運が悪ければ遅延する恐れあり。
手続きが簡単
オンラインチェックインや手荷物預けの手続きがスムーズで、空港での待ち時間が短くて済むという口コミがあります。
関空では、確かに預け入れ手荷物が無ければ、スムーズでしょう。
ただ、預け入れ手荷物がある場合は、どう考えても第二ターミナルのチェックイン窓口は少なすぎます。
荷物預け入れには、30分以上かかる印象の時が多いので、預け入れ手荷物がある場合は要注意。
ピーチ悪い口コミ
- 座席が狭い
- 追加料金がかかる
- フライトが遅延する
- チェックインカウンターの対応が遅い
- 機内のエンターテイメントがない
座席が狭い
女性にとっては座席はそれほど狭く感じませんが、
特に背が高い人は、少し窮屈に感じる程度ではあります。
高身長の人にとっては、国際線の長時間フライトには不向きかもしれません。
160cm程度なら特に狭いなと感じることもなく過ごせました。
※感じ方は異なる場合があります
追加料金がかかる
機内食や荷物などで、追加料金が多くかかるという口コミが見られます。
預け入れ手荷物はチェックイン時に増やすとより高額になりますので、
できるだけチケット購入と一緒に確保しておきましょう。
機内食はカップ麺400円など、おおよそ3倍程度のお値段で売られていることが多いです。
追加で払いたくない場合は、軽食を持ち込むと良いです。
フライトが遅延する
フライトの遅延が頻繁に発生するという口コミが見られます。
特にバンコクから日本へのフライトでは、遅延が発生しやすいようですので、
ピーチの運行状況は要チェック!
ちなみに我が家が乗った便では遅延なく、予定時間より早く着きました。
チェックインカウンターの対応が遅い
空港でのチェックインカウンターの対応が遅く、列が長いという悪い口コミがあります。
これはその通りで、特に関空で預け入れ手荷物がある場合は毎回行列のイメージがあります。
ギリギリでいくと冷や汗もので時間がかかるので、預け入れ手荷物がある場合は早めにいきましょう。
バンコクでもチェックインの2時間前から混雑し始めますが、関空よりは待たされない印象です。
(でも入国審査に時間がかることがあるので、余裕を持っての到着を推奨)
機内のエンターテイメントがない
機内の座席は、テレビ画面などは付いていませんので、悪い口コミとなっています。
子供用に画面が必須!という場合などは、他のLCCではない航空会社を利用した方が良いでしょう。
深夜便利用の我が家の場合は、寝ていたので特にエンターテイメントは不要でした。
携帯電話では、機内のWi-Fiを使うことで、
ピーチが今どこを飛んでるかのフライトマップや物品の購入が可能です。
ピーチの深夜便は子連れにおすすめ?
どんなフライト取るにせよ、未就学児が一緒の場合は夜便がおすすめです。
そして、今回格安航空ピーチで2/4/6歳の3人を連れて利用して感じたことは…
全然いける!!ということです。
ピーチのバンコク便は深夜便ですし、他にお子連れも多かったですが、みんな寝てるので静か!
機内サービスはありませんが、おにぎり一個持ち込めば子供は十分♪
そして、関空に就航しているなら、なぜエアアジアではないのか?についてですが…
エアアジアも価格帯は同じで、何回か乗りました。
エアアジアはピーチより安いこともあります。
それでも使わない理由は、座席の狭さ。
<ピーチの良い点>
- 座席が広め
- 客室乗務員が日本人
<エアアジアの良い点>
- 関空はターミナル1に就航している
6時間ともなると、結構前の座席との幅は重要だと思います。
ピーチはリクライニングをする時に後ろの人が大柄じゃ無ければあまり後ろが気になりませんが、
エアアジアは、リクライニングはいつも後ろの人にめっちゃ気を遣う。。。と言った印象。
あと外国人仕様で寒いですので、防寒具が必須です。
あと、深夜便にはめっちゃ小さくなる、こんな感じのネックピローが必需品です。
楽天ランキング1位のネックピロー参考▼▼
参考になれば幸いです。
では、良い日本&タイ旅行を!