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タイ生活

タイ財閥系ホテルセンターポイントやその他タイの財閥について

Thai conglomerates

タイといえば財閥の国。

普段宿泊するセンターポイントホテルはどの財閥・グループに属するのか…?

気になって仕方ない!ということで、今回は「センターポイント」ホテルでお馴染みの財閥、その他財閥についてまとめてみました。




タイ財閥系ホテルセンターポイント

センターポイントは、パタヤを筆頭にバンコク 主要部に多く構える5つ星ホテルチェーン。

センターポイント系ホテル
  • Centre Point(センターポイント)

中長期滞在者向けのホテル兼サービスアパートメント。
スクンビット、シーロム、チャオプラヤ川沿いなど、便利なロケーションに有。

  • Grande Centre Point(グランデ センターポイント)

スクンビット55(トンロー)、ラチャダムリ、ターミナル21(アソーク)などに有るセンターポイントの上位ホテル

  • グランデ センター ポイント スペース パタヤ

パタヤのラグジュアリーなリゾートホテル。子連れに最高!宇宙をテーマにした独特のデザインとサービスが特徴。

センターポイントは、タイの大手財閥であるLH(ランド&ハウス)グループが運営するホテルブランド。

LHグループは、タイ国内で不動産開発を中心に多くの事業をしており、ホテル事業もその一つとして行っています。




タイ財閥LH(ランド&ハウス)グループ

ランド&ハウス(LH)グループは、不動産開発を中心にさまざまな分野で事業を展開しています。

商業施設やホテル運営も手掛けています。

日本人にも馴染み深い、ランド&ハウスグループが所有または関与している有名な商業施設やホテルをいくつか挙げますと…▼▼

LHグループ有名な商業施設
  • Terminal 21(ターミナル21)

バンコク(アソーク)、パタヤ、コラート(ナコーンラーチャシーマー)に展開するショッピングモール。
世界各地の都市をテーマにしたフロアデザインが特徴。
飲食店やブランドショップが豊富で、観光客にも人気。

フードコートは出店料を取らないので、屋台価格で品質の良いものが揃っていていつも超満員。

  • The Mall Group(提携先)

LHグループは、The Mall Groupのプロジェクトに一部関与していることがあります。
「エムクオーティエ」や「エンポリアム」などの施設にも影響力を持つとされます。




LHグループ関連プロジェクト

  1. 住宅地・コミュニティ開発
    • ランド&ハウスはタイ国内最大級の住宅地開発会社で、高級住宅地やタウンハウスを多数所有。
    • 「Laddarom」や「Mantana」などのプロジェクトが有名。
  2. LH Financial Group
    • 金融事業にも進出しており、LH Bank(ランド&ハウス銀行)を運営。
  3. オフィスビル
    • 商業用オフィススペースの開発・管理も行っています。




タイの財閥もっと知りたい!基礎知識

タイでは特に大手財閥が経済の中核を担っています。

これがタイが財閥経済国家と言われる所以!

タイの財閥は単一の事業にとどまらず、複数の分野に進出しています。

たとえば、不動産開発を基盤にした財閥が、小売やホテル、金融、農業などに拡大することが一般的。

財閥はタイ国内総生産(GDP)の大部分を占める企業を所有しており、雇用、投資、輸出などの面で大きな役割を果たしています。

財閥と政治とのつながりが深く、政策決定や公共事業にも影響を与えることがあります。

タイを代表する主要財閥

◆CPグループ(チャロン・ポカパン)

タイ最大の財閥で、食品、農業、小売、通信、エネルギーなど広範な分野で活動。

セブンイレブンやロータス(旧テスコロータス)を運営。

 

◆サイアム・セメント・グループ(SCG)

建築資材や化学製品の大手。王室系財閥として知られる。

 

セントラルグループ

百貨店、ショッピングモール、ホテル事業を展開。

タイ国内外にセントラルデパートやホテルチェーンを所有。

 

◆タイ・ビバレッジ(タイベブ)

「チャーンビール」などのアルコール飲料で有名。不動産や飲食業にも進出。

 

◆ランド&ハウス(LH)

高級住宅や商業施設の開発で知られる。センターポイント、ターミナル21

繋がりを考えてみると…

セブンイレブンではそういえばCPの商品ばっかりだな〜!
ターミナル21の上にはグランドセンターポイントくっついてるな〜!

とか、ふに落ちるところも多いと思います。

 

タイを訪れる際、ホテルやショッピングモール、飲食店、さらには輸送インフラに至るまで、財閥が関与している施設やサービスを目にする機会は非常に多い!

財閥を理解すると、タイ経済の成り立ちを理解しやすくなります。




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