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妊娠36週にはいりましたので、サミティベート病院で妊婦検診を受けて来ました。
その検査内容や費用について、お伝えしていきます。
妊娠36週妊婦検診の内容
36週では、出産を控えて最後の血液検査や詳しい尿検査あり。
30分早めに来院しました。
- 10:30 尿検査
- 11:00 先生の診察
- 11:40 先生の診察終了
- 11:45 お会計
◆初期体重より6.5キロ増加
◆血圧、尿検査正常
先生の診察では、溶連菌の検査(膣、肛門から)と、胎児の心拍&お腹の大きさのチェックがありました。
溶連菌の検査結果は次回の検診でわかり、必要であれば抗生物質を投与するとのこと。
心拍や大きさは正常だったので、身体の診察自体は5分で終了。
その後、バースプラン(どんなお産をしたいか)を提出したので、その意図を先生と合わせる作業がありました。
私の場合は、お友達が2人目なのに先生が帰宅するタイミングで無痛分娩→帝王切開になったという事例が多くて、心配になっていました。
当直医でも良いから、先生が帰るからという理由で切りたくはないのだけれど…!と相談したところ。
「まさか、帰るなんて理由では切りませんよ。」とのこと。
帝王切開になるのは胎児の心拍が下がったりしていて、子宮口がまだ開いていないなど、医療的に必要な場合だけだと詳しく説明を受けました。
無闇に切ることになるわけではなさそうなので少し安心です。
まぁとはいえ、日本より敷居は低く、早めに帝王切開にはなるようです▼
- サミティベートなどの高級病院では、日本人以外帝王切開が主流
- 経膣分娩の件数自体は日本より割合が低い
- 日本ではいかに切らずにしたから出すか、(経験則でいつまでなら胎児が耐えられるか)が分かっているのでギリギリを攻められる
- 日本ではスタッフ数が足りなくて即時帝王切開が無理で経膣分娩が多い背景もある
- サミティベではそこまで時間ギリギリ待たない
- サミティベでは待つリスクを犯すくらいならスタッフや部屋も常にあるので帝王切開に即移行
どちらが悪い、とかではないですね。
無事に生まれればOK!
ギリギリまで胎児の心拍が下がってきているのに帝王切開せずに頑張って、赤ちゃんに障害が残る可能性が増えるなんてことも。
サミティベではそんなリスク犯すくらいなら、早めに帝王切開するという方針のようです。
それも悪くはない、ですよね…。
赤ちゃんが元気なら。
ですね。。心配事は尽きません。。
あと、立ち合い分娩は、子供は小学生以上OKとのことでした。
※幼稚園児も器具を触ったりしなければOKですが、騒いだら「胎児の心拍が聞こえないでしょ!」と怒られたりするかも
バースプランの説明はここまで。
あとは、注意喚起です。
お腹の張りは普通に起こることなので、
・定期的な張りになったら来てください
・出血があれば来てください
・破水したら来てください
・胎動がなければ来てください
・1時間たっても張りがおさまらなければ来てください
と注意がありました。
胎動は、24時間以内に10セット(頻繁な動きは1セット)あれば良いということで、日本よりカウント負担もゆるめですね。
あとはサプリの不足がないか聞かれ、鉄剤がなくなりそうだったのでいただきました。
血液検査で貧血が出たわけではありませんが、出産で血がたくさん出るからできるだけギリギリまで飲んどいて、とのことでした。
と、こんな感じで、36週の検診では、バースプランに1番時間を割いてくれました。
こちらが納得いくまで熱心に相談にのってくれて、安心できる感じでした!
文化の違うタイで産むからこそ、お医者さんと来る出産についてじっくり共有できるのは、良い機会かと思いました。
36週妊婦健診にかかった費用
今回かかった費用は、5600バーツ程度でした!
- 溶連菌検査 2500バーツ程度
- ナースサービスフィー 500バーツ程度
- 先生フィー 2000バーツ
- 鉄剤 600バーツ程度
超音波検査も受けるなら、この時期1万バーツ程度の人も多いのではないでしょうか。
そして、先生はバケーション旅行にでかけるらしく、次回の診察は10日後で、別の臨時の先生になりました。
※普通はタイでも臨月は1週間診察の時期